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2019/01/31

BOSCHカメラ顔検出設定ガイド(Dropbox編)

はじめに

IVAを有するBoschカメラは、カメラ単体で正面の顔検出を可能にします。
顔画像のスナップショットが自動的に生成され、FTPまたはDropboxアカウントにアップロードする事が可能です。

今回はDINION IP starlight 7000 HDを工場出荷時に戻し、言語を日本語に設定した状態で解説をしております。
すでに利用中のカメラの場合、何らかの設定をしているため、内容が異なる場合がございます。
作業は必ずインターネット・エクスプローラーを使用してください
顔検出した結果、切り出された画像をDropboxに保存しております。
Dropboxアカウントが必要です。Dropboxは2GBまでの無料使用が可能です。

 

1.MPEG-ActiveXの導入

下記URLからダウンロードし導入してください
https://downloadstore.boschsecurity.com/FILES/MPEG-ActiveX_6.32.0093.zip

 

2.顔検出の有効化

インターネット・エクスプローラーを必ず使用し、カメラ本体にログインしてください。
※ログイン時ユーザーID、パスワードを入力する画面が別ウインドウで表示され「隠れている」場合がありますのでご注意ください。
「設定」を選択し設定メニューを表示します。
アラーム-->VCAの順に選択します。
VCA設定から「プロファイル番号1」を選択します。
解析の種類から「Intelligent Video Analytics」を選択します。
「設定」ボタンを選択します。
「設定パネル」が表示されます。
※設定パネルが表示されない場合は前記「MPEG-ActiveXの導入」が正しく完了していないか、セキュリティ警告に正しく応答していません。
メタデータ生成タブ-->グローバル設定タブの順に選択します。
「顔検出」の「アクティブ化」をチエックし、「セット」ボタンを選択します。

 

3.画像転送の設定

「ネットワーク」-->「画像転送」の順に選択してください。
「顔検出」の「有効」チエックボックスを選択し「セット」ボタンをクリックしてください。

 

4.転送先Dropboxの設定

「ネットワーク」-->「アカウント」の順に選択してください。
「アカウント1」のタブを選択してください。
「種類」から「Dropbox」を選択してください。
「認証」ボタンをクリックしてください。
別ウインドウでDropboxへログインを促す画面が表示されます。
DropboxのIDパスワードでログインします。
許可を選択し、コードをコピーします
前の画面に戻りポップアップ表示している「アクセスコード」欄にコードをペーストし「OK」ボタンをクリックします。
「正常に完了しました」ダイアログの「OK」ボタンをクリックしてください。
「参照」ボタンをクリックしてください。
画像保存先フォルダーを選択し「OK」ボタンをクリックしてください。
「セット」ボタンをクリックしてください。

※画像保存先フォルダーとしてルートを選択した場合、Dropboxを参照するとルートフォルダー直下に自動的に「アプリ」-->「Bosch」と言う名前で画像転送先フォルダーが作成され画像が保存されます。